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建設機械用キャビンってなんだろう

建設機械キャビンの概要

建設機械キャビンとは、建設機械を操作するオペレーターが乗車する部分の事をいいます。(右図赤線部)
建設機械の顔ともいえるキャビンは、各メーカーそれぞれの特徴があります。
建設機械のクラス別、解体作業や林業作業など、様々な要求に合わせて、キャビンの種類が存在します。

建設機械キャビンの役割

快適性

建設機械のキャビンは、オペレーターが快適に作業出来るように工夫されています。
地面の掘削時は前方向、ビルの解体や、林業の場合は、上方向の視界性が特に重要視されます。
その為に、窓ガラスを大きくしたり、キャビンの柱を可能な範囲で細くするなどの対応をしています。

安全性

近年は、作業中の思わぬ事故からオペレーターの命を守る為、より強度の高いキャビンが求められています。
当社では「異形鋼管」をキャビンの柱に採用し、社内にて曲げ加工を行っています。

異形鋼管の使用により、デザイン性が高く、その上で強度も高いキャビンが実現可能となりました。

建設機械キャビンの機能

フロントの窓ガラス、天窓及びドアは、オペレータが作業し易いように開けた状態のまま、保持することができます。又、フロントウインドウの開閉は、アシスト機能により、女性でも簡単に開閉可能で、ロックもワンタッチでできるようになっています。