アクスルのできるまで
プレス工業では、大型から小型までのアクスルを生産しており、大型4社トラックメーカーのものは約70%を占めています。
工場としては、大型・中型は宇都宮、川崎、藤沢および埼玉工場、小型は藤沢工場および尾道工場で生産しており、各地のお客様(トラックメーカー各社)に供給しています。
工場としては、大型・中型は宇都宮、川崎、藤沢および埼玉工場、小型は藤沢工場および尾道工場で生産しており、各地のお客様(トラックメーカー各社)に供給しています。
-
アクスルハウジングは、上下2分割されており鋼鈑をプレス加工で成形しています。特に、大型アクスルハウジングは、板厚14mmの鋼鈑を加熱し、大型の3000トンプレスで成形しています。
-
プレス加工されたアクスルハウジングと鍛造でつくられたエンドチューブおよびブラケット類を主に炭酸ガスアーク溶接にて組立てています。溶接には、ロボットを採用し省人化を図っています。
-
溶接組立てされたアクスルハウジングについて、両端のエンドチューブ部と中央部のデフキャリア取付け面の機械加工および研磨等を行っています。
-
アクスルハウジングにデフギア、ベアリング、ブレーキ等の周辺部品を組付けていき、塗装して完成となります。