建設機械用キャビンのできるまで
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建設機械用キャビンの基本骨格部は、大物パネル、小物パネル、異型鋼管等で構成されています。
その中で大物パネル、異型鋼管については自社で加工を行っています。 -
それぞれの部品を、溶接で組付けします。
プレス加工されたパネルと異型鋼管を、部位により、アーク溶接とスポット溶接を使い分け、組み立てています。
溶接する箇所によっては、ロボットを採用し、省人化を図っています。 -
溶接組立が終わったキャビンに塗装を行い、その後、ガラスやワイパー等の艤装部品を組み付けします。
キャビンの種類により取付部品は様々で、1台当たり約700点ほどの部品を組付けていきます。
一部の作業はロボットで行っています。